台湾の医食同源文化をご紹介

本日は、台湾の医食同源文化についてご紹介したいと思います。
台湾では、漢方食材は食生活と切っては切れないほど毎日の食卓に欠かせない日常的なものとして捉えられています。
今回の投稿では、今回は台湾でよく見かけられる漢方食それぞれの食材の特徴や作用・効果などを簡単にご紹介します。
*ナツメ(棗、大棗)
効果 : 便秘 / 冷え症 / 老化防止 / せき・喘息 / 腰痛 / 頻尿 など
*クコの実
効果・作用 : 老化防止 / 視力回復 / 高血圧 / 関節痛 / 耳鳴り など
*八角
効果・作用:整腸作用、膨満感、吐き気
*はと麦
効果・作用:吹き出モノ/シミ/そばかす/むくみ/イボ取り/美白効果/神経痛/食欲不振/下痢 など
*松の実
効果・作用:便秘 / 老化防止 / 美肌 / 滋養強壮 など
*緑豆
効果・作用:むくみ / 便秘 / 滋養強壮 など
*陳皮
効果・作用:整腸作用 / 咳止め / 冷え症 / 神経痛
*黒米(黒糯米)
効果・作用:滋養強壮 / 眼精疲労の緩和 / 老化防止
*白キクラゲ
効果・作用:美肌 / 咳止め / 老化防止
*黒キクラゲ
効果・作用:免疫力促進/痔/貧血/生活習慣病の予防 など
台湾では自宅で料理をする家庭では、一般的には上記のような食材は常備されています。日本でいうと、かつお節、昆布、煮干しなどが味噌汁の出汁をとるために常備されているのと同じような感覚です。
台北にある最も古くからあり問屋街として栄えてきた「迪化街」はとても有名です。この街には漢方食材を扱っているお店が無数にありますので、漢方好きな方は台湾旅行の選択肢の一つとして漢方食材ショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
Bobeeでも、「迪化街」にお店を構える「黃裕生藥行」で取り扱っている漢方やハーブティを販売しています。