台湾の日常を紹介~夏の果物~

台湾は、熱帯のため、果物が豊富です。
本日は日本ではあまり見かける機会が少ない、台湾の人気果物「釋迦頭(バンレイシ)」を紹介したいと思います。
みなさんは、釋迦頭(バンレイシ)をご存じでしょうか?釋迦頭は日本語では「シャカトウ」と呼ばれ、お釈迦様の頭を思わせるような「デコボコ」が表面を覆う、濃い緑色の果物です。台湾ではホワンナイチーまたはシェッキャー(釈迦)と呼ばれています。

果肉は白くてクリーム状。そのいかにも濃そうな見た目から、ついつい濃厚な味を想像してしまいがちですが、食べてみるとそこまでの濃厚さはなく、ねっとりとして、ところどころに砂糖のつぶを思わせるようなシャリシャリとした甘みを感じることができます。軽い酸味も感じられ、日本の果物ではあまり経験ができないような味です。そんな味わいといかにも南国らしい舌触りを、台湾に旅行に行った際はぜひ楽しんでくださいね。