台湾の日常を紹介~夜市編~

本日は、台北の有名な夜市「饒河街」に行ったら
食べるべきグルメを紹介したいと思います。
【福州世祖胡椒餅】
門をくぐってすぐにある屋台です。「饒河街=福州世祖胡椒餅」と言われるほどの人気で、常に行列ができています。目の前の石窯で焼かれる出来立ての胡椒餅はとてもジューシーで、皮はパリパリ、中に入っている豚挽肉と青ネギの胡椒味もくせになるおいしさです。

【東發號】
「百年老店」の看板を掲げる地元民御用達の人気店です。メニューは「蚵仔麺線」「肉羹」「油飯」の3種類のみで、そのどれもが日本人の口にも合うやさしい味です。
「蚵仔麺線」はそうめんのような極細麺にモツとカキと香草が入った鰹だしのとろみ麺で、それぞれの旨味が絡みついた麺は柔らかくて喉越しが良いです。
「肉羹」は魚のすり身と豚肉と細切りタケノコが入ったとろみスープ。シンプルですが、深みがありなんとも言えないほっこりする味です。
「油飯」はごま油で炒めたもち米を干しエビやしいたけなどと一緒に炊いたもので、思わずおかわりしたくなる味。

【加賀魷魚大王】
燙魷魚(ゆでスルメイカ)の専門店。さくっとかめるほど柔らいイカはプリプリという形容がぴったりで、驚きの食感です。原味(特製タレ)、沙茶(魚介をベースに香味野菜を加えた調味料)、蒜味(にんにく)、辣味(辛味)、哇沙米(わさび)の5種類で、新鮮なイカがさまざまな味で楽しめます。辣味の少しピリ辛「小辣(シャオラー)」がお薦め。

【阿根臭豆腐】
日本人には苦手な人が多い臭豆腐に挑戦するなら、八徳路側の西門近くの屋台【阿根臭豆腐】がお薦めです。表面はサクサク、中はもっちりで、独特の匂いはほとんどなく、店オリジナルのソースとさっぱりした白菜の漬物のバランスも抜群です。
